アフタースクールブログ|帝京大学小学校

2022年03月23日更新

アフタースクールのひみつ…「ダーツ」

アフタースクールでは、アフタースクール内で使用できる通貨『ダーツ』を導入しています!

『ダーツ』があることで、アフタースクールがひとつの社会のようになっているんです!

『ダーツ』を貯める方法はとても簡単です!

毎日、入室時にルーレットを回し、

止まったところの色に応じて「ダーツ」がもらえます。

子どもたちはアフタースクール通帳を持っており、次の日に通帳に「ダーツ」が振り込まれる仕組みになっています!

毎日溜まっていくダーツの使い道は様々。

『帝京ラボ』で豪華な材料を購入したり、スライムやアイロンビーズを作ったり、子どもたちが主体的にお金の使い道を考えます。

 

アフタースクールで「ダーツ」を導入することで、子どもたちは自分でお金の管理ができるようになっています
また、自分で貯めたお金で材料を購入しているという意識が生まれ、ものを大切にできるようになっています

最近では新しい取り組みが子どもたちより提案されました。

「アフタースクールで卓球をやりたいから卓球台を買ってほしい!」
「みんなでダーツを出し合って、お金集めるからアフターで買ってよ!」
という提案が1人の男の子から出ました!この子どもの主体的な発案にスタッフも黙っていません!

「よし、30,000ダーツ集めたら卓球台を買おう!」
※ダーツの価値は子どもにわかりやすいように1ダーツ=1円 卓球台が30,000円くらいだったので30,000ダーツ集めるということに。

卓球台を買おうプロジェクトの開始です!

看板を作ってみんなに宣伝したり、
「卓球台まであと○○ダーツ」と寄付されたダーツを記録するものを作ったり、



子ども達がみんなで力を合わせて主体的にプロジェクトを運営してました!!素晴らしいですね!!

先日ついに30,000ダーツが集まり、卓球台を購入しました!!

子ども達がこのように、自ら主体的に活動を作っていけるというのもアフタースクールの魅力の一つです。
社会が見通せない現代では、自ら考え、仲間と協力して道を切り開いていく力が必要です。
アフタースクールでは、子ども達の主体的な取り組みに、スタッフも伴走していきます!