アフタースクールブログ|帝京大学小学校

2021年11月11日更新

アフタースクールの生活【帝京ラボ~ぬいぬい部編~】

『帝京ラボ』って知ってますか??

『帝京ラボ』とは…

子ども達が自ら主体的に自由な発想で様々なものを創造する場所、仲間とアイデアを分かち合い創造する場所です。

廃材をたくさん用意して子どもたちが自由に工作できます。

100円ショップなど手芸店で買える材料を置いています。展示の仕方でワクワク感を演出!

材料だけでなく道具もたくさん用意しています。絵具や工具、裁縫道具など自由に使える状態にしています。

最近では裁縫を楽しむ”ぬいぬい部”が大人気!

 

 

 

さらに今、この”ぬいぬい部”が進化中なのです!

ミシンが登場し子どもたちが熱中しています!!

    

『帝京ラボ』があることで、子ども達が自ら考え、主体的に楽しむ時間が増えています。

私たちは、この「自ら考え、主体的に過ごす放課後の時間」を大切にしています。

なぜか…

VUCAと呼ばれる時代、あらゆるものを取り巻く環境が変化し、将来の予測が困難になっている状況です。正解のない変化の多い事象に対して自ら考え、人と力を合わせ行動していく力は、決まったルールに従ったり、ただ知識を教えられるのでなく、自らが主体的に考え、行動することで育まれると考えます。

Volatility:変動性」「Uncertainty:不確実性」「Complexity:複雑性」「Ambiguity:曖昧性」

こうした、子どもたちがワクワクする環境設定も大事ですが、そこにかかわる大人の存在もとても大切です。大人が先まわりして手を出しすぎたり、答えを出してしまうのでなく、この「空間」「環境」を持続させ、子どもたちがどう楽しむのかをフォローし、盛り上げるのが大人の役目です。子どもたちが自ら考え、行動し、最高に楽しめる放課後の時間にしたいですね!こうした原体験が、将来自ら考え、道を切り開いていく力になるのではないでしょうか。

今日も帝京ラボでは小さなクリエイター達が創造を楽しんでます!

 

それぞれの想いを形にできるって素敵ですよね☆